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常滑やきもの散歩道 加藤勝己

 やきものを大量につくってきたがために、町のほうぼうにやきものが組み込まれて景色と一体化している町、常滑のやきもの街道を写真に収めた本。
 他の地域ではなかなか見られないようなやきものの再利用の数々で目を楽しませることができた。さすがに年季があるせいか、壺を壁に使うような真似も風情に感じられてしまうから時間の蓄積というやつは恐ろしい。
 レンガの煙突のようにかつてはもくもく煙をあげて活発に活動していたであろう代物が静かに佇んでいる姿には一抹の寂寥感もあった。やきもの街道のおかげでそれなりに人が来ていることが述べられていなければ肌寒さも感じたであろう。

 地味に街角の猫が収められているシーンがあるのも楽しませてもらった。紹介文は少しつたないが、実際に見てきた生の声という感じはあった。


 それにしても、壺なんかを封印せずに使っていると中に水がたまって蚊の温床になったりしないのだろうか?思わず気になってしまった。

常滑やきもの散歩道―加藤勝己写真集
加藤 勝己
カテゴリ:写真・イラスト集 | 10:08 | comments(0) | trackbacks(0)

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