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第22回東京国際ミネラルフェアパンフレット

鉱物と深い関係をもっていた古今東西の10名の偉人
 「古今東西の偉人10名」にした方がしまると思うの――というのは置いといて結構強引な論の展開が目についてしまった。あるいはその無理矢理さでモーツァルト石の力押しを皮肉っているのか。ナポレオンも個人というよりは一族で見た場合の関連だ。あと、アウグストスをオーグストと英語読みされるのは、シーザー以上に慣れない…。
 ミケランジェロの項ででてきた水晶を抱えた大理石がとても美しかった。いまでもカララで採石がおこなわれているイタリアの懐の深さを感じる。小笠原産の黄鉄鉱も立派で魅かれるのだが、立ち入り禁止状態とは残念だ。

宝石と鉱物の識別の方法
 既出っぽい話題に思えるが、パンフレットで注意を喚起するのは重要か。水晶の研磨で角度が鋭すぎたり、鈍すぎたりするのに騙されたら嫌だなぁ。危険を避けるためというより、単純に興味深い話題として勉強になった。

コウモリの古生物学
 空を飛んでも地に落ちれば化石となる――大きなミッシングリンクをもった生物であることに関心をかき立てられた。やはり飛行能力の獲得は劇的な現象で、短期間に大変化が起こったのかもしれない。拡大されたコウモリの顔にはどこか嫌悪感を覚えてしまう。
 オオコウモリが美味しいことを初めて知ったけれど、決して絶滅危惧種の味を確認することがないように。

笑う三葉虫
 しっかりクリーニングされた三葉虫は美しいものだ。防御姿勢を笑った顔に見立ててしまう人間の想像力には感心する。同じ母岩に共存する化石から古環境に想いを馳せるのは、世界が広がって三葉虫単体に傾倒するのとは別の悦びを与えてくれることであろう。

世界の化石
 今回は化石のターンだったっけ?あまり意識していなかった。ジュラ紀のアンモナイトが魅力的だ。それに比べて三葉虫エリプソケファルス・ホッフィの標本は……色合いからもヤツを連想してしまった。

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