大地の躍動をみる 新しい地震・火山像
2006.10.31 Tuesday | by sanasen
地震と火山について9人の研究者が2000年当時の最新成果をもちよって編纂された闇鍋のような本。ちなみにパークフィールド地震は2004年に起こっている。
ページ数はそれぞれ不足をしているようだが、どれも発展途上の面白さがある。文章もできるだけ簡単に中学生でもそこそこ理解できるように書いているので、彼らが興味の方向を探っていくのにちょうど良いかもしれない。
地震はほとんどが地球物理学系で火山は地質学系とわかれていて、地球物理学と地質学の連携の面ではあまり書かれていない印象だったのが残念だ。
最後の地球の鼓動は浮いているがとても興味深かった。火星では金星ではどうなのか、ということも想像してしまう。
大地の躍動を見る―新しい地震・火山像
山下 輝夫
ページ数はそれぞれ不足をしているようだが、どれも発展途上の面白さがある。文章もできるだけ簡単に中学生でもそこそこ理解できるように書いているので、彼らが興味の方向を探っていくのにちょうど良いかもしれない。
地震はほとんどが地球物理学系で火山は地質学系とわかれていて、地球物理学と地質学の連携の面ではあまり書かれていない印象だったのが残念だ。
最後の地球の鼓動は浮いているがとても興味深かった。火星では金星ではどうなのか、ということも想像してしまう。
大地の躍動を見る―新しい地震・火山像
山下 輝夫