安全な空気を取り戻すために〜目に見えない排ガス汚染の恐ろしさ 菱田一雄・嵯峨井勝
2007.06.30 Saturday | by sanasen
大気汚染の歴史とその対策についてまずは説明し、現在問題の主流になっているものが自動車から排出されるガスと微粒子である事が示される。特にディーゼル車により排出されるDEPが非常に恐ろしい事が後半の生物実験で具体的に知る事ができる。しょうじき読んでいるだけで息苦しさを覚えた。
これらの問題に関して東京都が主導的な立場にあるのは、東京都でもっとも大気汚染が進行しているからでもある――大阪府の名前がいくらなんでも出てこなすぎるけど……愛知県は出てるのに。それは単純に車からガスが出ることだけではなく、都市生活のスタイルに限界があることを示しているようにも思われる。
人も物もより広い範囲からより大量に中心に向かって掻き集めなければならない現状が、個々の車においては対策が進んでいても全体の被害をなかなか低下されられない結果につながっている。
そこを何とか逆転し、必要な過密を低下する社会システムを構築できれば、おのずと大気汚染の問題はなくなっていくはずだと思う。やはり順番が逆のような気がしないでもないが……。
しかし、大勢の人が乗るバスなどはディーゼル車にしてほしい気もした、万が一事故っても爆破炎上の危険性が低いから――それこそ燃料電池車の出番か。
安全な空気を取り戻すために―目に見えない排ガス汚染の恐ろしさ
菱田 一雄,嵯峨井 勝
これらの問題に関して東京都が主導的な立場にあるのは、東京都でもっとも大気汚染が進行しているからでもある――大阪府の名前がいくらなんでも出てこなすぎるけど……愛知県は出てるのに。それは単純に車からガスが出ることだけではなく、都市生活のスタイルに限界があることを示しているようにも思われる。
人も物もより広い範囲からより大量に中心に向かって掻き集めなければならない現状が、個々の車においては対策が進んでいても全体の被害をなかなか低下されられない結果につながっている。
そこを何とか逆転し、必要な過密を低下する社会システムを構築できれば、おのずと大気汚染の問題はなくなっていくはずだと思う。やはり順番が逆のような気がしないでもないが……。
しかし、大勢の人が乗るバスなどはディーゼル車にしてほしい気もした、万が一事故っても爆破炎上の危険性が低いから――それこそ燃料電池車の出番か。
安全な空気を取り戻すために―目に見えない排ガス汚染の恐ろしさ
菱田 一雄,嵯峨井 勝