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NGK SCIENCE SITE
羽をアルミホイルで作ることもポイントなんだよね?自己誘導についてもう少し詳しく解説してほしかった。自分で興味を持って調べて方が学習になると言われればその通りだが。
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SIENCE SENSOR
空気中からCO2を抜き取る:取った物質が経済的に利用できるのが大事だ。中国での排ガス浄化事業でもそういう話題を読んだ覚えがある。
なぞのX形彗星:これこそ画像がほしいのだが…。
植物の“口”をふやす:シンプルだけどグロテスク。
お・り・が・みの億千万の口は「シトマジェン」によって作られたのかー。
C型肝炎の新たな治療法:現在の治療法が半分の人にしか効かない事実に慄いた。半分は効くところが効かない人にとっては辛い。
走り方の進化?退化?:退化は進化の一種なので進化でまとめていいんじゃないか。けっこう興味深い話だった。
巨大な弧をえがく磁場:現場に行けたら発電に大いに利用できそうな磁場だ。じゅるり。
身近な超音速ジェット:こんな単純なことで生まれるのか。液体と気体の境界には不思議がいっぱい詰まっている。
感染の歴史が明らかに:微生物の生態研究にも応用できるという話題に食い付いた。研究費の問題からいっても応用はありがたい話だ。
太古の四足動物の足跡:ひれ足にも相当のメリットがあったようで――アシカとか今でもいるからなぁ。
自分の子の見分け方:実験のために自分の子を排除してしまった親鳥……。
地球がかえる小惑星の色:実証は2035年待ちとは気の長いお話だ。四半世紀後じゃないか…。
ダイヤがとける条件:海王星の磁場を考える上でも興味深いのか。おもしろい繋がりだった。
新たな獲物を求めて:マンモスを狩るには人数が必要だから、まとまるメリットも大きかったのだろうな。
南洋のCO2の行方:エクマン流、和名で言うと吹送流ってやつか。資料集で見たエクマン螺旋が懐かしい。
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冥王星の“表情”を鮮明にとらえた
最新画像だけど元データは2002〜2003年のものである。過去のデータでも再処理によって輝く。そんなことも伝わってくる。
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恒星に“食べられる”巨大ガス惑星
たった1000万年しかもたない惑星がよく見つかったものだ。恒星の寿命の方も長くないタイプなのかな?
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メガネ不要のキューブ型3Dディスプレイ
使用方法の発想まで一貫しているところが素晴らしかった。配管工事を現場で打ち合わせるのにも使えるのではないか。
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ほとんど水なのに丈夫な素材
切ってもくっつければ直るとか、実は未来型ファンタジーの元ネタになれそうだ。様々に応用されることに無茶苦茶期待してしまう。
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暗黒物質をとらえる642の“目”
まるで宇宙にでも送り出しそうな代物だが、おかれるのは神岡鉱山。地球も宇宙の一部であることを感じさせてくれるメカである。
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世界に一つ!地球一望の出窓
この眺めを日常のなかに得られるのはとっても羨ましい。野口飛行士は広報が上手だなぁ。
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世界で最も有名な関係式E=mc^2
またフックの強いものを持ってきたな……このところの特集には余裕のなさを感じてしまう。これだけカラーをふんだんに使っていて1000円はやはり辛いのではないか。
本題の方程式については記号の意味をひとつひとつ紹介して――さすがに「2」は切り出さなかったが――アインシュタインの発想に迫っている。インタビューで監修の先生がエネルギーと質量が等価であるように、距離と時間も等価だと説明していたことに衝撃を受けた。つまり「100万光年早い」は正しい言いかたということになる。
他にも難しい概念をうまく言葉で説明されていて興味深かった。
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自然がつくりだすミクロな造形
植物と虫の少しグロテスクなところもある造形を走査型電子顕微鏡で撮影したもの。試料の奥行きに対応できる走査型電子顕微鏡の強みが理解できる写真が多かった。
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地球の裏側から津波が到達!
ちょうど反対側に近いから波が合流するという説に聞き覚えがあったのだけど、必ずしも正しいわけではないようだ。
関連:
海の怪物津波 ナショナルジオグラフィックDVD
:
津波防災を考える「稲むらの火」が語るもの 伊藤和明
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トルコ辺境に残る風変わりな墳墓群
まばらな緑に突き出した白い岩が良く映える。その岩のなかには人のお墓が混ざっているのだから面白い。海に接近しながら、どこか厳しいリディアの自然が伝わってきた。
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宇宙で最初の星はどう生まれた?
なるほど星の数ほどある星にも、最初の星は確かに存在するはずなのだと妙なところで発想に新鮮さを感じてしまう。大質量なら寿命が短いはず、と思っていたらちゃんと説明された。
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色をかえる海の生物
あの手この手で色が変わっている。視界から外れたところですばやく変化すれば、まるで消えたように見えるのではないか。生命の激しい駆け引きを感じる能力だ。
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「変態」―昆虫が激変するしくみ
トンボがあまり変態していないことやサナギも動くことが新鮮だった。よくもこんなに複雑な生き方を獲得したものだ。
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テクノロジー・イラストレイティッド 電流を空気の振動にかえるスピーカー
特に驚かされることもなし。名探偵コナンで犯人が隙間を隠し場所に使っていたなぁ。
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パレオントグラフィ 哺乳類の繁栄がはじまった
ここまでくると親しみの持ちやすい雰囲気になってくる。生物だけではなく、環境も今に近付いているせいだろう。
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身近な“?”の科学 【緑茶、紅茶、烏龍茶】
どれも美味しくて好きだ。利尿作用があるので、たくさん飲むのは辛いのだけど、健康にいいデータは気になる。そう高いものでもないしなぁ。
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脳細胞は、死ぬばかりではない
だからといって人為的に増やそうと、虚血状態を作るのはリスキーに過ぎる気が……私が思うほど危なくないのかもしれない。
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植物状態の患者との“会話”に成功
いろいろな段階の人がいて、一概にはまとめられないようだ。会話に成功した人はそのとき何を思ったことだろう。再び疎通を取ってくれることを強く望むのではないかなぁ。
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津波の高さをはかる方法は?
なるほろーん。昔見た潮位測定所を思い出す。全国で171ヶ所は少ない気がしてしまうが、その根拠はないのでこれで適性なのだろう。気象庁もいろいろやっているから大変だ。
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直接測定では日本最古の人骨を発見
DNAが分析されれば、数度にわたって紹介されていた日本人の起源についても研究が進捗するかもしれない。楽しみだ。
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今月のフィールドワーカー カメは1日に何メートル移動するか?
うん、あの発信機は大きい。じっさいにはもっと遠くまで移動できても不思議はないと感じた。アカミミガメは駆除した方が良い気もしたが、ここで動きを詳しく知った方が対策を立てやすいか。
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STAR-WATCHING
先端がスピカだと知ってしまえば、色合いから他の惑星に間違える恐れは低い。そこを良く覚えておこう。
Newton ( ニュートン ) 2010年 05月号 [雑誌]