月刊ニュートン2016年4月号
2016.02.28 Sunday | by sanasen
・NGK SCIENCE SITE
インターネットに繋がっていることが前提になった!まぁ、音源が準備できればインターネットから取らなくてもいいのだろうが……時代だなぁ。
・SCIENCE SENSOR
水素を金属にする挑戦:固体にはなっていたが、金属固体にはなっていなかった。ややこしい。320万気圧はどうやって実現しているのやら。ダイアモンドで圧縮か。
間氷期の終わり:人類の活動がなくても5万年は氷河期が来ないと。人類による地球温暖化とは時間スケールが違う現象だな。5万年延びるのはともかく。
小さいほど舌もすばやい:断面図があらためて不気味だ。
月の成分が明らかに:3号まできていたのか。日本での報道が少ないなぁ。着陸は機器の性能に関係なく新しい情報を与えてくれる。
彗星に水の氷があった:形成条件によって氷の粒の大きさも予想できるんだ。
極寒の地で生きのびる:マンモスも人類に極寒の地まで追撃されて気の毒である。
・考古学実習レポート4
編集会議では男子の姿もみられるな。「後世に埋められたもの」が気になった。追葬でもなく、信仰の関係か?
・天の川銀河の中心部に正体不明の重い天体
ブラックホールだと特定されていないから、あやふやなタイトルになっているのか。太陽の数百万倍に太陽の10万倍が合体。これも起きれば重力波が観測できるんだろうけど、さすがにそんなにタイミングは良くないか。
・第9惑星の存在を予測
天王星の影が薄い。外側にいる海王星の方が存在感を主張できるようだ。それにして予測された第9惑星の軌道が大きいこと……他の天体を軌道上から掃き出していると言えるのか?
・無重力では細胞一つ一つが”やせ細る”
疑似的な重力を与える遠心機に入れば健全な細胞を保てるという方向で研究結果をみてしまう。火星旅行の夢に一歩近づいた?
・世界の絶景
アンコール・ワットの5つの塔は、ヒンドゥー教で地球中心にあるとされる5つの山を表現している。アジアではこういうミニチュアを造る思想があるよな。
太陽のピラミッドは観光客が目立つ。太陽の軌道を計算と書かれているが、夏至の日に観測しただけではないと説明できる要素があるのかなぁ。
・重力波の観測に初成功
観測施設がアメリカと欧州に偏っている。位置的にも日本の存在は重要だな。インドが動いても、北半球に偏っていることは解消されない。南半球で最初につくる国はブラジルか、南アフリカか……オーストラリアかな。
・反物質の謎
反人間って表現がおもしろかった。アミノ酸の光学異性体も考えれば4通りの人間が存在可能に!?
映画「天使と悪魔」が気になってしまう。地味に広告になっている。2009年の作品だから今更か。
・通信する脳細胞たち
最初のニューロンの絵が体内図にしては珍しく綺麗である。微妙に左右対称ではない部分が興味深い。
・南天をいろどる宝石たち
ESOヨーロッパ南天天文台による研究成果。宇宙望遠鏡が活躍する状況でも南半球の天文台には大きな価値があると。
画像が美しいわけではないが、SDP.81の観測が強く関心を引いた。解析で求められた姿はずいぶん奇妙である。引き延ばされた状態の方が「銀河っぽく」みえる。
・森に生きるアジアゾウ
ミネラルが含まれる赤土を自分にかける雄のゾウから本当に表情が読みとれる!インドの絵みたいだなぁ。
ゾウが100種類以上の植物を薬として使い分けるという話と古代人が同じ植物を利用している話から、「古代中国の神農氏の正体はアジアゾウ!」という説に走りたくなった。
母親ゾウの愛に関する記述も印象に残った。生息地がどんどん分断されていて将来が不安だが、なんとか生き残ってほしい。
密猟者は本当にくそだなぁ。銃撃戦までして狩りたいものなのか……。
・ギアナ高地の陥没穴に潜入
地上に残された最後の秘境のひとつだ。火の鳥で主人公たちが閉じこめられた火口の穴を思い出した。やっぱり種の多様化には大きな影響があるだろうな。
学術的にはともかく、鑑賞にむいた写真はあまり撮れなかったようで、ギアナ高地の他の場所の写真も収録されている。新種のカエルが気になるな。ジェクワナ族はギアナ高地のシェルパ?
・地球の超未来
人類の力で他の恒星に乗り換える方法も考えられているから大丈夫!そこまでして地球にこだわる意味があるのか――資本投資しまくってデススターになっていればあるかもしれない。
・宇宙大百科 おおぐま座M82
不規則銀河かと思いきや渦巻き銀河の可能性が出てきた。やっぱり大事だなんだな、角度とか。
腕の分かる画像を載せてくれていないことがもどかしい。
Newton(ニュートン) 2016年 04 月号 [雑誌]
ニュートンがニューロンを。ニュートンがニューロンを!
インターネットに繋がっていることが前提になった!まぁ、音源が準備できればインターネットから取らなくてもいいのだろうが……時代だなぁ。
・SCIENCE SENSOR
水素を金属にする挑戦:固体にはなっていたが、金属固体にはなっていなかった。ややこしい。320万気圧はどうやって実現しているのやら。ダイアモンドで圧縮か。
間氷期の終わり:人類の活動がなくても5万年は氷河期が来ないと。人類による地球温暖化とは時間スケールが違う現象だな。5万年延びるのはともかく。
小さいほど舌もすばやい:断面図があらためて不気味だ。
月の成分が明らかに:3号まできていたのか。日本での報道が少ないなぁ。着陸は機器の性能に関係なく新しい情報を与えてくれる。
彗星に水の氷があった:形成条件によって氷の粒の大きさも予想できるんだ。
極寒の地で生きのびる:マンモスも人類に極寒の地まで追撃されて気の毒である。
・考古学実習レポート4
編集会議では男子の姿もみられるな。「後世に埋められたもの」が気になった。追葬でもなく、信仰の関係か?
・天の川銀河の中心部に正体不明の重い天体
ブラックホールだと特定されていないから、あやふやなタイトルになっているのか。太陽の数百万倍に太陽の10万倍が合体。これも起きれば重力波が観測できるんだろうけど、さすがにそんなにタイミングは良くないか。
・第9惑星の存在を予測
天王星の影が薄い。外側にいる海王星の方が存在感を主張できるようだ。それにして予測された第9惑星の軌道が大きいこと……他の天体を軌道上から掃き出していると言えるのか?
・無重力では細胞一つ一つが”やせ細る”
疑似的な重力を与える遠心機に入れば健全な細胞を保てるという方向で研究結果をみてしまう。火星旅行の夢に一歩近づいた?
・世界の絶景
アンコール・ワットの5つの塔は、ヒンドゥー教で地球中心にあるとされる5つの山を表現している。アジアではこういうミニチュアを造る思想があるよな。
太陽のピラミッドは観光客が目立つ。太陽の軌道を計算と書かれているが、夏至の日に観測しただけではないと説明できる要素があるのかなぁ。
・重力波の観測に初成功
観測施設がアメリカと欧州に偏っている。位置的にも日本の存在は重要だな。インドが動いても、北半球に偏っていることは解消されない。南半球で最初につくる国はブラジルか、南アフリカか……オーストラリアかな。
・反物質の謎
反人間って表現がおもしろかった。アミノ酸の光学異性体も考えれば4通りの人間が存在可能に!?
映画「天使と悪魔」が気になってしまう。地味に広告になっている。2009年の作品だから今更か。
・通信する脳細胞たち
最初のニューロンの絵が体内図にしては珍しく綺麗である。微妙に左右対称ではない部分が興味深い。
・南天をいろどる宝石たち
ESOヨーロッパ南天天文台による研究成果。宇宙望遠鏡が活躍する状況でも南半球の天文台には大きな価値があると。
画像が美しいわけではないが、SDP.81の観測が強く関心を引いた。解析で求められた姿はずいぶん奇妙である。引き延ばされた状態の方が「銀河っぽく」みえる。
・森に生きるアジアゾウ
ミネラルが含まれる赤土を自分にかける雄のゾウから本当に表情が読みとれる!インドの絵みたいだなぁ。
ゾウが100種類以上の植物を薬として使い分けるという話と古代人が同じ植物を利用している話から、「古代中国の神農氏の正体はアジアゾウ!」という説に走りたくなった。
母親ゾウの愛に関する記述も印象に残った。生息地がどんどん分断されていて将来が不安だが、なんとか生き残ってほしい。
密猟者は本当にくそだなぁ。銃撃戦までして狩りたいものなのか……。
・ギアナ高地の陥没穴に潜入
地上に残された最後の秘境のひとつだ。火の鳥で主人公たちが閉じこめられた火口の穴を思い出した。やっぱり種の多様化には大きな影響があるだろうな。
学術的にはともかく、鑑賞にむいた写真はあまり撮れなかったようで、ギアナ高地の他の場所の写真も収録されている。新種のカエルが気になるな。ジェクワナ族はギアナ高地のシェルパ?
・地球の超未来
人類の力で他の恒星に乗り換える方法も考えられているから大丈夫!そこまでして地球にこだわる意味があるのか――資本投資しまくってデススターになっていればあるかもしれない。
・宇宙大百科 おおぐま座M82
不規則銀河かと思いきや渦巻き銀河の可能性が出てきた。やっぱり大事だなんだな、角度とか。
腕の分かる画像を載せてくれていないことがもどかしい。
Newton(ニュートン) 2016年 04 月号 [雑誌]
ニュートンがニューロンを。ニュートンがニューロンを!